交通インフラを支えるという大きな使命を常に実感できるメーカーです。

鉄道インフラ部 2014年度入社

永原 裕太 Nagahara Yuuta

「変わらない日常を支える」大切な業務。

列車の運行を根底で支える、鉄道信号製品の設計業務が私の仕事です。
信号機や駅構内の表示灯、表示器、信号配電盤、信号機器装置を収納する器具箱まで、鉄道の運行を支える製品を幅広く設計しています。
普段、あまり目にすることのない製品が大半ですが、「変わらない日常」を支える大切な業務だと思います。また自分が設計を行ったものが、何十年も使用されると思うと、設計者として大きな責任と、やりがいを感じます。

ひとりで行った現場調査が
成長のポイント。

この業界特有ですが、鉄道会社によって名称が同じ製品でも仕様が異なっている為、混乱しました。表示灯を例にすると名称とサイズが同じでも、発光色・使用電圧の違い・点滅の有無などが異なります。
そのためお客様との日々の打合せを大切にしています。
入社3年目に、今までは先輩と一緒に行動していた現場調査業務をひとりで担当することになり、お客様との打合せから設計までをすべて1人で行ったことが原点となりました。その経験のおかげで、今ではお客様との打合せ内容をスムーズに設計へ反映できるように成長しました。

大きな使命があることを
常に実感できる。

てつでんに勤めている高校の同級生から話を聞いたのがこの会社を知ったきっかけでした。
設計技術者を目指していたので、実際の仕事の話を聞き、交通インフラである鉄道事業を支える「モノづくり」に興味を持って入社を決めました。
てつでんは、交通インフラを支えるという大きな使命があると常に実感できるメーカーです。
「社会のため」という仕事に誇りを持って働くことができますので、他にないやりがいを味わえる会社です。
入社後に信号機器の設計からスタートし、現在では電気製品の設計をしていますが、今後はその両方の分野の技術をさらに高めて、後輩に伝えることのできる先輩になるのが目標です。

1日のスケジュール

8:30 始業開始、メールのチェックと返信
10:00 設計業務(客先との打合せ)
12:00 昼食
13:00 設計業務(配電盤、保安器箱などの図面作成)
15:30 関係部署との打合せ
17:00 明日の業務チェック
17:30 退社

夜間現場調査の場合

22:00 現場調査準備
23:00 車移動
24:00 総合点呼・調査前ミーティング
1:00 現場調査開始
4:00 調査後ミーティング・休憩
5:00 車移動
6:00 帰社・現場調査まとめ
7:00 退社

学生の皆さんへ

設計業務といえばCADが必須な時代ですが、知見がなくても問題ありません。入社後半年も経てば操作できるようになります。また先輩たちが優しく丁寧に教えてくれますのでご安心ください。