てつでん博物館
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レピーター
shingou_hannou.jpg鉄道信号界で「レピーター」といえば「出発反応標識」を初めとして「反応リレー」「入換標識反応灯」「信号反応器」「閉塞反応器」「転轍反応器」等いろいろありますが、今回は「信号反応器」つまり「機械式信号機のレピーター」をご紹介します。

日本国有鉄道・運輸総局・信号通信局発行、昭和二十六年三月現在の「信号図集」によれば、大正十年六月達第四五五号 定規図 A1041,A1042で線輪抵抗1000オーム、捲線二重絹捲銅線BS#36、最小作用電圧4.5ヴォルト、幅三寸五分とあり、筐体は木製です。(ちなみに定格電圧・電流は直流6V・6mAです)

写真は「鉄電産業株式会社製」で当社の倉庫から発見、二昔ほど前に製造した物のようですが、何故か筐体は鋼板製でマンセル記号7.5BG7/1.5の所謂幹線色に塗装してあります。想像するところ、機械信号機の移設工事等があって「レピーター」が必要となり、特別に製作した物の残りではないかと思われます。本器は当社の玄関脇に建植した機械式出発信号機の「レピーター」として応接室に設置し、本体の出発信号機の動作に合わせて動いております。

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鉄電のレピーター
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鉄電の機械信号機
株式会社てつでん